同じ町内に住む、母の妹である叔母が、知り合いから秋刀魚をたくさんもらったからとお裾分けしてくれました。
秋刀魚を夕食の献立に選ぶときは、惣菜コーナーの調理が済んだ焼きサンマを買うことが多いので、生の秋刀魚を見た時は、嬉しい反面「生臭いし、調理が面倒だな~」と思ってしまいました。
でも、先日のニュースで「庶民の魚は今秋も高値になりそう」と、今年もサンマ漁が大不漁になる恐れが出ていると報道されていたことを思い出しました。
これまで秋刀魚1匹の値段を気にかけることもありませんでしたが、もし叔母からいただいた5匹の秋刀魚を買ったとしたら、一体いくらぐらいするのだろうと考えてしまいました。
高値の秋刀魚をタダでいただいて~ラッキー~嬉しいな~と気持ちを切り替えることにして、せっかくだから美味しくいただきたいな~と秋刀魚のレシピを探してみることにしました。
美味しくて簡単な調理方法はないかな~。
どっち?!秋刀魚のレシピで簡単なのはフライパンか圧力鍋か?
生サンマの下ごしらえは済ませてあったのですが、骨ごと食べるのであれば圧力鍋を使った方がいいし、フライパンでも美味しいレシピがたくさんあるし、どちらの調理器具を使おうかしら。
フライパンだと片付けも簡単で、レシピも思った以上にたくさんあったので、今回はフライパンを使うことにしました。
フライパンを使った秋刀魚のレシピで人気があるのはこれ
焼きサンマ
一番人気は、フライパンで秋刀魚を焼く、焼きサンマでした。
やっぱり、焼きサンマが定番だよね~。
フライパンを使うと臭いや煙が気にならず、焼く時はキッチンペーパーを敷くのでフライパンを汚さずに秋刀魚が焼けるのも人気の要因のようです。
秋刀魚の梅シソ巻き
お弁当やおつまみにも合う、秋刀魚の梅シソ巻きも人気レシピです。
秋刀魚を3枚におろし、梅干しの種を取って、ペースト状に刻む手間がかかりますが、後は、秋刀魚に大葉と梅肉を乗せ、丸めてつまようじで止めます。
全体に片栗粉をまぶし、少し多めの油をフライパンに敷き、秋刀魚を焼きます。
梅干しと大葉を、ニラとチーズに変えて秋刀魚のニラチーズ巻きバージョンもありました。
秋刀魚のかば焼き
かば焼きといえば、うなぎですが、秋刀魚のかば焼きも人気レシピでした。
秋刀魚を三枚におろし、1枚を三等分に切ります。
小麦粉をつけ、熱したフライパンに油をひき、皮面から焼きます。
両面が焼けたら、合わせておいた、調味料(しょうゆ、みりん、砂糖、酒、水)を入れ、煮詰めながらからめ、ゴマをふったら完成です。
秋刀魚の竜田揚げ
かば焼きの手順と似ている、秋刀魚の竜田揚げもありました。
1枚を三等分に切り、10分ほど調味料につけておきます。
汁気をふいて片栗粉をまぶし、フライパンに油を熱し、皮面から揚げ焼きにし、秋刀魚に火が通ったら取り出し、油を切って出来上がりです。
まとめ
これまで秋刀魚の献立といえば、焼き魚しか思い浮かびませんでしたが、調理器具を変えることでさらにレシピも増え、秋刀魚という食材の素晴らしさを改めて知りました。
5匹の秋刀魚のうち、2匹を夕食の献立で焼きサンマにしました。あとの3匹は三枚おろしにして、かば焼きと竜田揚げの下準備をしました。
明日の夕食は、シシトウ、ナス、カボチャがあるので、野菜の素揚げと秋刀魚の竜田揚げを予定しています。かば焼きも作り置きして、お弁当のおかずにしようと考えています。
まだまだたくさんのレシピがあるので、今年の秋は、高値だけれど秋刀魚を食材にした献立作りを楽しみたいと思っています。