所ジョージさんのテレビ「笑ってコラえて!」好きでよく見るんだけど、「日本列島ちょっと昔の旅」ってコーナーで、あのナウシカの「メーヴェ」を自力で作っちゃった人が登場してビックリしたよ。
実物のサイズ感はアニメに比べると「ちょっと大きいかな」という感じだけど、まあイメージは雰囲気どおりだし、何より実際に飛ばしちゃうんだから、もうメーヴェ愛どんだけっ!て感じ。
メーヴェとは「風の谷のナウシカ」に出てくる飛行装置
メーヴェって名前は知らなかったんだけど、絵を見たら誰でもわかるやつ。
みんな大好きジブリアニメ、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」で主人公のナウシカが乗って飛ぶやつね。
ドイツ語で「カモメ」を意味するんだって。知らなかった。
あれ本当にあったらいいよね。気持ちよさそうだし。
本物が欲しくなっちゃう気持ちもわかる気がいたします。
メーヴェを作った人は八谷和彦さん
それで、そんなメーヴェを誰が作ったかというと、日本のメディアアーティスト八谷和彦(はちやかずひこ)さん。
1966年に佐賀県で生まれ、九州芸術工科大学画像設計学科を卒業。
昔「PostPet(ポストペット)」っていうメールソフトがあったんだけど、それを開発した人とのことなので、頭は相当によろしいのでしょう。
そんな頭脳明晰をもってしても、実際に飛ばすまで13年かかったというのだから、さぞかし苦労されたと思います。頭が下がりますね。その分感動もひとしおってことです。
EAA AirVenture Oshkosh 2019でのデモフライト映像です。7月24日、昼と夜のエアショーの間の5分のフライト。直前がB-17 & B-25、その後スカイダイビングと国歌独唱、そしてF-22 & P-51、と豪華出演機のなかM-02Jを飛ばしてきました。 #OSH19
本編はこちら。https://t.co/JX28KDU4A0 pic.twitter.com/VRhSXnKo5k— 八谷和彦 (@hachiya) August 29, 2019
そして更にこの八谷和彦さん、メーヴェ愛が強すぎて「ナウシカの飛行具、作ってみた」という書籍まで出版してるんですね。
レビューを見ると、本の評判もなかなか良い感じですな。
まとめ
さてそんな感じで、あの「風の谷のナウシカ」の「メーヴェ」を自分で作っちゃった八谷和彦さんが「笑ってコラえて!」で紹介されていたので、取り上げさせてもらいました。
たとえ困難でも、夢に向かってがむしゃらに頑張り、それを実現してしまった人間の話はやっぱり感動しますね。