出費に気をつけてはいてもなかなかお金が貯まらない。一人暮らしだと特についつい財布のヒモがゆるむ時もありますよね。
でも同じようにお金を使っている友人が、自分より貯金していると知ってびっくりすることありませんか?お給料もそんなに変わらないのにどうしてでしょう。
それはポイントを押さえて節約できることをしているからに他なりません。まずは自分がどれくらい出費をしているのか、把握することから始めてみましょう。
1番簡単な節約方法!食費を見直してみよう
節約ときいて、食費削減を真っ先に思いつく方も多いのではないでしょうか?食費はエンゲル係数を表すもとになるほど月々の出費の大部分を占めています。
同じように出費の大部分を占める住居費の数字は努力ではなかなか変えられませんが、食費は頑張り次第で大幅に減らすことができるのです。
節約をしたいな、と思ったら食費を見直すことが近道になります。
まずは月々の食費の予算を立てましょう。予算を立てるには今までひと月にどれくらい食費に使っていたのかわかったほうが立てやすくなります。
理想的な食費の予算は月にお給料の15%程度です。このくらいの食費に抑えてあげると節約を効果的に感じることと思います。
ただ極端な節約は体調不良にもつながってしまいます。栄養バランスが偏ってしまうような節約にならないようにしましょう。今まで使っていた食費がどれくらいだったのかを把握して、まずはその3割減を目標にしてみると途中で挫折することも少なくなります。
経験談ですが、一番効果のあった食費削減はなるべく買い物に行かないということです。まとめ買いする方、ちょくちょく買い物に行く方、さまざまいらっしゃると思いますが、基本は冷蔵庫の中身がほぼなくなってから買い物に行くようにすると無駄なものを買うこともなくなってきます。
もっと抑えられる!光熱費を節約する方法!簡単なことからはじめよう
実家住まいだとあまり気にしていなくても、自分で払うこととなるとこんなにかかるのかと驚く方も多い光熱費。水道や光熱費の固定費はできれば節約したいものです。
それでは光熱費を効果的に且つ簡単に節約する方法はあるのでしょうか?
光熱費で最も節約に差ができるのは電気代です。中でもエアコンの使用の仕方を変えるだけでぐんと電気代を節約することができます。
エアコンは今では夏・冬ともかかせない家電ですが、電気の使用量はエアコンによって差はあるといえど高くなっています。
エアコンの電源を一度いれた場合、頻繁にオン/オフをすると、電気使用量は増えてしまいます。一度部屋を適温にしたら、1,2時間であれば部屋の温度を保つために電源はそのままでエアコンを調節しましょう。
- オン/オフを頻繁にしない
- フィルターをできるだけ掃除するようにする
- 風向きは夏は上向き、冬は下向きにしておく
- 扇風機があれば併用して使う(部屋の空気を循環させる)
基本的なことですが、これらをきちんと実行すれば必ず電気代は節約できます。特に夏の電気代のほぼ半分をエアコンが占めているので効果を実感できることと思います。
まとめ
節約は一度にしようとするとなかなかできるものではありません。毎日の積み重ねが成果になってきますので、できることからひとつずつ行ってみてください。節約しようと思ったその日が始め時です。まずは予算をたてるために、レシートチェックから始めてみましょう。